アンチョビな人生

アンチョビは食べたことがありません。

ルイの9番目の人生を観て(ネタバレあり感想)

ルイの9番目の人生という映画を観ました。

 

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【あらすじ】

ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、奇妙なことにそれから毎年、8度にわたって生死に関わる大事故を経験していた。そして美しい母親ナタリー(サラ・ガドン)、別居中の父親ピーター(アーロン・ポール)に9歳の誕生日を祝ってもらうためのピクニックで渓谷を訪れ、9度目の悲劇に見舞われてしまったのだ。

 

             *********

 

9歳の男の子が生まれてから今まで、数奇な運命を辿って奇跡的に生きている話 と勝手に解釈して観始めました。

 

内容は明るくて、少し笑えるようなハートフルストーリーだと勘違いして観始めたら、思いのほか重い内容で驚きました。

 

ルイの9番目の人生の感想(ネタバレあり)

結論から言って、とても面白かったです。

 

見事に勘違いして観始めたので、途中「失敗したぜ〜」と思ったのですが、それでも続きが気になって目が離せませんでした。

 

そして、見事にラストは号泣しました。

 

号泣したのですが、単純に感動だけじゃなく「人間って本当に怖い生き物だな」と思って恐怖からもちょっと泣きました。

 

女性なら、序盤〜中盤で母親の異常性に気づけるはず

まず、なぜルイは死んでしまったのか

父親はどこへ行ったのか

やはり父親がルイを殺したのか。

 

父親がルイを虐待しているよう思わせる方向で作っているんでしょうけど、きっと女性なら母親が異常だと 何となく察しがつくんじゃないかと思います。

 

映画の序盤、母親はルイを献身的に守っている描写が多々出てきます。

 

ルイは頭がよすぎるゆえに、人とは少し違う節があります。

 

そのためにセラピーに通わせ、ルイを大切に守っているかのように見せてきます。

 

私も最初は、少し過保護だけど弱いながらも頑張っているいい母親ね という視点で見ていました。

 

それに、ルイが父親の秘密を母親にバラしたことで ルイは父親に殺されたんじゃないか?とも考えました。

 

でもその後、母親がパスカル先生に対して「女」を見せていることがすごく引っかかったのです。

 

パスカル先生とは、ルイの入院中の主治医です。

 

違和感を感じたのは、パスカル先生と仲のいい医者のホームパーティでの2人の接触でした。

 

既婚者であることに気づいていながら、わざわざ2人っきりになれるタイミングを見計らって声をかける。

 

このシーンを見た時「あ、この女やばいな」と本能的に思いました。

 

そして、既婚者と知りながらパスカル先生とキス。

 

その後もパスカル先生に「私は18で今の旦那と出会ったから、他の男性を知らない。比較対象がいないの」という発言。

 

いやいやいや、どう見たって嘘だよね。

そもそもホームパーティで男に囲まれてたよね。そう思いました。

 

そして案の定ルイの父親は現在の父ではなく、別の男との間に出来た子供ときたもんですよ。

 

パスカル先生はその事実を知って問い詰めると「あれは最悪の出来事よ!男にはひどい目にあわされてばっかり」なんて男のせいにして同情を引く。

 

完全にメンヘラ女だと気づけると思います。

 

母親がメンヘラだと気付いたら、あとはもう簡単。

 

どう考えたって父親はルイを殺してない、そういう確信が自分の中に生まれます。

 

でも、母親がルイを殺したのなら父親はなんで現在行方不明?

母親に殺されたんだろう、という答えにたどり着くので中盤あたりでは何となく結末が想像できました。

 

ある程度は予測できても、母親があそこまで異常なことは想像できなかった

 

ルイが死んだのは両親の喧嘩が原因でした。

だから、母親がルイを殺したのは事故だったんじゃないか?と思っていたんです。

 

取っ組み合いの喧嘩になって、運悪くルイを殺してしまった。

 

そう思っていたんです。

母親は本当にルイを愛していた、だから意図的にルイを傷つけるなんてことはないだろう と本気で思っていました。

 

いくらメンヘラで男に寄生して生きているような女でも、あんなに大切に思っている息子を殺しはしないだろう。

 

事故の結果、運悪くルイは死んでしまった。

こうなったら父親も一緒に死んでしまえ〜程度で殺したもんだとおもいこんでたんです。

 

でも、どんどん解かれていく謎によってそれは全く違うということに気づきました。

 

今まで毎年起こっていた事故が、全て母親の仕組んだことというのは全く予想外でした。

 

これは本当に心からショックでしたね。

あんなにも大切だと思わせていた息子を、小さな赤ん坊の時から殺そうとするなんて本気で信じられませんでした。

 

そして、父親もそれに気付いていたということに涙が溢れました。

 

父親の愛情の深さによって全てが救われた

ルイが昏睡状態の時、いつも気持ちの悪い化け物がそばにいました。

 

最初はルイの創造が生み出した化け物だと思っていたんです。

 

でも、パスカル先生はある日悪夢を見たのです。

 

ルイの病室からとある部屋まで、何かとても汚いものが通った跡が続いていました。

 

パスカル先生はそれの跡を追いかけます。

 

その跡が最初は何かわからなかったのですが、よくよく見ると海藻や小さなカニのような生物がいることに気づきます。

 

この時点で、「もしかして父親なのか?」と思いました。

 

でも、実際は化け物でした。

化け物を見た瞬間、パスカル先生は目をさまします。

 

その化け物は、ルイが昏睡状態の時いつもそばにいる化け物でした。

 

なんとなく、父親は死んだんじゃないだろうか という予想がこの時生まれました。

 

そして後々父親だと分かるのですが、この人は本当にルイを心から愛していたんだな と思えて感動しました。

 

そしてルイも、父親を本当に愛していたんだと知ることができます。

 

ルイはいつも母親を同情していました。

でも父親に対しては愛情を持っていました。

 

母親にも愛情があるからこそ同情が生まれたのでしょう。

でも、父親に対しては純粋な愛情だけでした。

 

なんで、この子は父親と一緒にいれないんだろう

父親さえ生きていれば、この子はもっと幸せになれただろう

 

そう思うと胸が苦しく、涙が溢れてきました。

 

最後のシーンはとても美しく、そしてとても感動的だった

 

父親は、ルイを本気で守ろうとしていました。

 

ルイが死んだ原因となった喧嘩も、実は母親がルイを傷つけようとしたことに気づいたことで起こった喧嘩でした。

 

父親は、どんな時もルイのそばにいてルイを本気で守ろうとしていました。

 

でもやはり女はいろんな意味で強い。

 

女が弱い顔を見せれば、当然周りは女に同情します。

 

男よりも弱い女 という固定概念がそうさせているんですね。

それにプラスでメンヘラは、人に同情させるのが本当にうまい。

 

女は大体気づくんですけど、多分男性は強いゆえに守りたいという気持ちが生まれるからどうしても騙されてしまう。

 

だからルイのそばにいて守りたいけど、守ることができなかった。

 

なので父親はルイと離れ離れになる前にこんな言葉を残します。

 

いつも一緒だ

いつもな

ここにいる

心の中に

たとえ姿が見えなくても

いつでも話せる

愛してるよ

ルイはこの言葉を生きる糧にしていました。

 

そして、この言葉の通り 昏睡状態の時はずっと 父親はルイのそばにいてくれたのです。

 

ルイが昏睡状態から目覚めるかどうかの選択をする時、父親はルイにこんな言葉を伝えます。

お前が望むなら

目を覚まして生きてもいいんだよ

未来に興味があれば戻ればいい

世界を想像してごらん、ルイ

あらゆる不思議を

あらゆる可能性を

 

そして、ルイは目を覚まします。

 

この父親との一連の流れは本当に涙が溢れました。

こんなにも心から子供を愛し、守る親の素晴らしさ。

 

ルイには生きてほしい、幸せであってほしい

そういう無償の愛情の存在の美しさを、改めて教えてくれるシーンだと思います。

 

ルイと父親は、お互いを心から愛し、心から大切に思っています。

どれだけ相手も愛しているか、それを伝える時二人はこんな言葉を互いに言い合います。

 

愛してるよ

家一軒よりも

町全体よりも

海の魚全部よりも

お前は大丈夫だ

約束する

お前は世界一強い子だ

 

本当に面白い映画だと思いました。

 

悲しい事件が多い中、やはり子供にとって親は守ってくれる存在であってほしいと心から思います。

 

ただ、母親は本当に怖かった。

そしてパスカル先生も優しすぎるゆえにあんな女に騙されて、落ちていくなんて可哀想ですね。

 

この映画の一番怖いシーンは、この母親とパスカル先生のラストシーンだと思います。

 

あのシーンを見た時、本気で恐怖を感じました。

 

母親は必ず同じことを繰り返すし、多分最悪パスカル先生は死ぬんだろうな…

そう思うと切なくて居た堪れないですね。

 

あそこまで人を不幸にさせることができる人間も、多分そうそういないんじゃないかと思います。

 

あと、ああいう類の女は他人のものだから欲しくなるんですよね。

 

だからルイの父親に対しても最終的に愛情が冷めている。

 

人は怖い

特に一人で生きられない人間ほど 他人を巻き込むから本当に怖い。

 

そういう恐怖も教えてくれる、そんな映画でした。

ブログを始めるときに気をつけたい本音と建前

ブログのいいところって、自分の好きなことを延々と書き続けることができることだと思う。

 

私はこのブログの他にも別ジャンルのブログを持っているけど、そこでは自分を応援してくれる人がたくさんいて嬉しい。

 

自分が書きたいことを書いて、それが人に伝わるっていうのはめちゃくちゃ嬉しい。

 

有名人や地位のある人しか、人に何かを伝えることができなかったけど

 

今じゃ誰もが平等に、世界に自分の考えを発信することができる。

 

しかもそれが他人の心に響いた時、感謝された時、泣きたいくらい嬉しくなる。

 

だからブログは辞められない。

 

でも、何を書いても許されるブログだからといって、あんまりにも開けっぴろげにするのはダメなんじゃなかろうか。

 

炎上商法は好きじゃない

書きたいことを包み隠さず書いたところで、他人に不快感を与えては意味がない。

 

炎上といえばイケダハヤト氏が私は思い浮かぶ。

興味ないからブログをちゃんと読んだことないけど、基本炎上しているイメージ。(違ってたらごめんね)

 

誰にでも自分の考えを伝えることができるけど、他人に不快感を与えたところで自分に何が残るんだろう というのが私の考え。

 

炎上すれば、その分のアクセス数だとか色々稼ぐことはものすごく簡単だし、炎上に便乗して少し有名になることだってできる。

 

でも、炎上した人に その先ってあるんだろうか。

 

いつか飽きられた時、「炎上」しか残らなかったら 人は周りにいない。

 

飽きられないために、常に炎上させ続けるのも大変なはず。

 

常に炎上させている人がマトモになったらそれこそ飽きられてしまう。

 

「炎上」で興味を持たれた場合、「炎上」が消えれば興味は失せる。

 

でも、人として興味を持たれた場合、飽きられることはそうないんじゃないだろうか。

 

「炎上」で例えを持ち出したけど、私自身も開けっぴろげな記事を公開しようとしてしまった。

 

本当に自分が持ってる腹黒い部分をこのブログで公開しようとしたんだけど、思い止まった。

 

「あんな記事読んで、誰が喜ぶんだよ!」って冷静になったんです。

 

書きたいことはたくさん書いていいけど、人に不快感を与えてしまったら読む人もどんどん減ってしまうからね。

 

自分が読み手だったら と考える

 

自分がいろんな人のブログを読む、読み手の立場だったら辛い話や愚痴ばかりな話、自慢話、信憑性が全くない話は次も読もう!とは全く思えない。

 

やっぱり読んでいて「面白い!」と思えるブログに再度足を運ぼうと思う。

 

だから出来るだけこのブログでも意識して書いているし、読み手の立場を出来る限り考えようとおも思ってる。

 

でも、やっぱりブログだからね。

万人に受けることは難しいし、自分を押し殺し過ぎたって面白くもない。

 

たまには素直な記事を書いてもいいけど、少しは建前も取り入れつつ書くことって大事なんだと思う。

 

私にとってブログは、心の拠り所でもある。

人には言えないような部分をさらけ出せる場所でもあるし、人を喜ばせることもこんな私でも出来る。

 

それがブログだから。

やっぱりブログは面白い。

 

もし、これからどんな理由であれブログを始めようと思うなら、本音と建前をきちんと使えるようになった方がいいと思う。

 

そして、こんな私ですら何年も続けていたら読者がつくようになったからすぐに結果を求めずのらりくらりと続けていくのが一番大切です。

 

ブログは、しがらみにとらわれなかったら本当に面白い場所だから。

自動的に流れる水洗トイレは手動より水道代がかかると思う

私の会社のトイレは自動で流れる水洗トイレです。

 

水洗トイレを作った人は本当にすごいですね。

だって、人に反応して水を流してくれるんですから。

 

本当にすごいですよね。

 

ほんっと、すごいよね〜

 

一体何に反応してんだっていうくらい、あいつら水を流しやがるんですから。

 

自動洗浄トイレがバカなのか、会社のトイレがバカなのか

とりあえず、うちの会社の自動洗浄トイレはアホなんです。

 

用を済ませてトイレットペーパーをカラカラしようとすると、とりあえず流します。

 

カラカラし終わって拭こうとすると、とりあえず流します。

 

下手したら連続で2〜3回流します。

 

 

(#^ω^)

 

おぉぉい!!

このやろう!!

 

急に流されると焦りますよ。

「水が勿体無いからトイレットペーパーを流さなきゃ!」という無駄にエコな思考が生まれて焦るんですよ。

 

でも、その頑張りも虚しくまたあいつは水を流すんです。

 

これだけ何に反応しているのか謎なくらい水を流してくれるんだから、立ち上がったら水を流してくれるだろう。

 

そう思って待つけど、あいつ流さないんですよ。

 

流さないんですよ!!(涙)

 

正直、こんなに毎日のように使うトイレは会社しかないので他の自動洗浄トイレがどんな反応するかは謎なんです。

 

だから、私の会社のトイレがバカなのか自動洗浄トイレ自体がバカなのか解りかねるところなのです。

 

エコのために自動洗浄にするのなら、やめたほうがいいと思う

とりあえず、トイレの水は使ったらその都度流す仕組みのほうが絶対にエコだと思う。

 

流す必要がない水を、私はものすごくたくさん流してきました。

 

その度に心をよぎるのが「水道代が勿体無いなぁ」という考え。

 

水を大切に!という水道局のステッカーを時々見かけるけど、いつも反論したい気持ちになる。

 

こちらは水を大切にしようとしているのに、トイレが勝手に水を何度も流すんです!と。

 

人間は機械に勝てないんだなぁ と思う瞬間です。

 

トイレをしている時に水が流れると飛び散る

水が流れると、流れた水が肌につくんです。

 

あれ、かなり汚い。

本当に汚いと思う。

 

ここまで書いて思ったけど、自動洗浄トイレってほとんどメリットがないんじゃないだろうか。

 

流し忘れた時とか助かるのかもしれないけど、自動洗浄ですら流さないとかあるしね。

 

しかも、無駄に水を流すし。

 

だから私は思うんです。

 

自動洗浄は絶対にお金かかるよ。

そしてその分のメリットはさほどないんじゃなかろうか。

 

流すくらい、誰にだってできるんだから。

トイレの自動洗浄機能がいずれ廃止したところで困る人は少ないんだと私は思います。

 

そして、なぜ私はこの記事のネタに自動洗浄をピックアップしたんだろう。

 

もうネタ切れだよ。

【最強のストレス解消法】ストレス解消法は愚痴ることでもやけ食いでもものに当たることでもない

私は先日、体が震えるのかと思うくらい怒りに満ち溢れた。

 

普段仕事では感情を押し殺してヘラヘラ笑ってるタイプなので、こういうタイプは溜めて溜めて爆発させるというのを身をもって知っている。

 

理由は上司の無能ぷりに我慢に我慢を重ねた結果の爆発なのだが、いかんせん根っからのヘタレなので直接文句を言うことはできなかった。

 

でもかなり態度は悪かったと思う。

 

常に大きなため息をわざとつき、顔は怒りに満ち溢れ、パソコンのマウスをガチャガチャと音を立ててうるさかった。

さらに、上司が明らかに距離を取っていたし、声をかけた時いつもより優しい態度だった。

 

そんな私は、仕事中ずっと怒りに満ち溢れていた。

 

どうすればストレス発散できるのか。

いやむしろ、何をやったってこのストレスは消えない!そう思えるくらいかなりムカついていた。

 

私は残念ながら友達の少ない30超えた独身女。

 

誰かに愚痴ろうと思っても、すぐに愚痴れる気のおけない相手なんていない!

 

もうこの時点でちょっと泣きたい。

 

やけ食いしようったって、対して給料もらってないから出来ればこんなことでお金を使いたくない。

 

運動しようったって今はまだ2月。

はっきり言って寒い。

凍えるくらい寒くて、逆にストレスたまる。

 

物に当たるのも何だか大人気ない。

と言いつつマウスには当たったし、トイレと扉にも当たった。

でもスッキリしなかった。

むしろ、中途半端に当たりすぎてなんかモヤついた。

 

もう!

一体どうすりゃいいんだよ!

 

そう思った時、私は気づいた。

「そうだ!友達も恋人もいないそんな自分でも気軽に気持ちを吐き出せるところがあるぞ!」

 

そう。

 

大概の人が知っているであろうあのサイト。

 

Yahoo!知恵袋

m.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 

知恵袋の正しい使い方

知恵袋といえば便所の落書き

便所の落書きといえば、昔は2ちゃんねるを指していたけど今はYahoo!知恵袋Yahoo!ニュースが一番便所の落書きだと思う。

 

そんな便所の落書き

そう、匿名で不特定多数に気軽に話を聞いてもらえるというメリットがあるのだ!!

 

というよりも、話を聞いてもらえるというよりは全てを気軽に吐き出せるところが一番な魅力だと思う。

 

いくら友人に愚痴を吐こうと思ったって、多分人は少し見栄を張ったり、一部を隠したり、嘘をつくことってあると思う。

 

全てありのままに話せることって、案外少ないと私は思っている。

 

でも、知恵袋はどうだろう。

 

顔の知らない不特定多数。

自分のことを知っている人なんて相当な確率でなければ巡り合わない。

もし、偶然にも知り合いが見たとしても少し内容を改変すればいくらでもバレないようにできる。

 

例えば年齢や、起こった日時、仕事内容を変えてみたり、性別を変えてみたり。

 

そうすりゃ大抵は知り合いにバレない。

 

もし不安なら、書くだけ書いてスッキリした時点で削除すりゃあいい。

 

知恵コインを消費するけど、すぐ消せるのが知恵袋のメリットだと思う。

 

知恵袋は、自分がどこの誰かを明かさずに自分の今の悩みを思う存分吐き出すことができる。

 

自分が社長だろうが、教師だろうが、警察だろうが。

そんな部分を全て隠して、悩みを思いっきり爆発させることができる。

 

これってかなり気持ちがいい。

ありのままの気持ちを知恵袋に書き込むと、思った以上にスッキリする。

 

書くだけでこんな怒りは収まらねえ!

と 書く前は私も思ってたけど、知恵袋に思いの丈を書ききったらすごい想像以上にスッキリした。

 

それに優しい人が慰めてくれたりするから、あれは結構嬉しい。

 

あまりにも非常識なことを書くと、流石に便所の落書きだから袋叩きにあう可能性があるけど。

 

まぁ、袋叩きにあう前に質問消したって別にいいしね。

 

個人的には誰にでもできる最高のストレス発散法だと思っている。

 

友達や恋人いないんなら知恵袋を利用すればいい

 

友達や恋人がいない30過ぎの独身女には、本当に知恵袋は助けられる。

 

誰かに言いたいけど誰にもいえない。

そんなちょっと切ない境遇の人には、かなりお勧めができる。

 

無駄にストレス溜めて大事件起こすより、お金払わずに不特定多数に話を聞いてもらえるんだから是非知恵袋は活用してほしい。

 

騙されたと思って、是非知恵袋を使ってみてほしい。

 

想像以上にストレス発散できるから。

 

 

m.chiebukuro.yahoo.co.jp

ヒメアノ〜ルを観て、殺人はいつも隣にあることを知る

私の中で、絶対に手元に残しておきたい映画というものがあります。

 

それは感動するものであったり、恋愛であったり。

 

その中でも上位に来る映画があります。

 

それは古谷実原作の「ヒメアノ〜ル」という映画です。

 

この映画はV6の森田剛演じる森田くんと、濱田岳演じる岡田くんの話です。

 

森田くんと岡田くんは対極に位置する存在です。

岡田が+なら、森田は一。

それくらいに対極な存在の2人の存在を、序盤は並行して流していきます。

 

この、絶対に交わらないであろう2人が交わった時 日常では絶対に経験することのない恐怖を見ることになるのです。

 

正直言ってものすごく怖いです。

 

グロテスクな映像がひっきりなしに流れます。

 

きっと森田剛目当てで見て後悔した女性はものすごく多いと思う。

 

全てがリアルなんですよね。

 

「人を殺すって、こういう状態なんだな」

「人が死ぬ時って、こんな感じなんだな」

「人が恐怖を目の前にした時、こんな状態になるんだな」

自分が絶対に知り得ない現実が、この映画を通して知ることになります。

 

はっきり言って、こんな映画を手元に残しておきたいとか正気の沙汰じゃないかと思われるんですけどもね。

この映画の何がすごいって、ラストの数分で全ても持っていくところなんです。

 

森田くんは登場早々人を殺します。

えぇ。

思いっきり殺します。

殺されたわぐっちゃんの、なんと演技の上手いことか。

 

殺す側も殺される側も、演技が素晴らし過ぎてかなり恐怖を覚えます。

 

そして、森田くんは終始頭がおかしいのです。

人を殺す時点で頭がおかしいのは分かるんですけどね。

なんというか、サイコパスな雰囲気を醸し出しているんですよね。

 

とりあえず平気で人を殺します。

もう思いっきり殺します。

 

なんて冷酷な男なんだ…と思えば

ヤンキーに絡まれたらボッコボコにされます。

 

こういう人、いるよね。

というのが私の感想です。

 

森田くんが殺す人って、基本的に女性か優しそうなおじさんとかなんですよね。

 

要は、自分よりも弱いものにしか強くできないタイプの人間なんです。

 

集団でしか強がれない奴よりは幾分マシかもしれないけどね。

まぁ、殺人おかしてる時点でマシもクソもないですね。

 

そんな森田くんですが、岡田くんの登場により森田くんの過去を少しずつ知ることになります。

 

彼らは高校時代の同級生なんです。

岡田くんの好きな人が森田くんにストーカーされているということで、ついに岡田も森田が交わります。

 

そこからはもう怒涛です。

 

殺すわ殺されるわ。

 

もう、同情の余地ねぇよ森田。

 

と普通は思うんですね。

 

でも、私にはどうしても森田くんだけを責めることはできませんでした。

 

森田くんには、ある過去があります。

 

そうです。

「いじめ」です。

彼は高校時代に虐めにあっていたんです。

 

私は、この虐めのくだりが自分の胸に刺さったように感じました。

 

「あぁ、人ってほんの少し道が違うだけで人を殺すことになるんだな」

 

そう思いました。

 

私たちは殺人事件があった時、その犯人を責め立てます。

当然ですよね。

人間が、同じ人間の命を奪っていい理由なんてどこにもないんですから。

 

だから、大前提で人を殺す人間が一番悪いということはちゃんと理解しています。

 

でも、もしかしたら私たちが一部の殺人者を作っているのかもしれない そう思ったんです。

 

私は、この映画を見て、いつも下記の事件を思い出します。

 

www.dailyshincho.jp

 

本当に少しの違いなんです。

少しの違いで、人は人を殺してしまうんです。

 

全員が全員、人を殺したくて殺そうと思ったんじゃないんだろうな と私は思いました。

 

森田くんに至っては、虐めがなければ彼は多分人を殺してなんかいないんですよね。

 

多分ですけど。

 

虐めがトリガーとなって、彼は人を殺しはじめたんです。

 

そういうことに気づくと、絶対に許されることのない殺人者を作っているのは自分たちなのかもしれない という現実が見えてきます。

 

そして、この映画では最後の最後でその気持ちをものすごく強くさせてくれるんです。

 

最後のたった数分間。

 

私は何度見ても必ず号泣します。

 

多分5回以上は見ているはずです。

必ず号泣しました。

 

それくらいに、森田くんという存在が不憫に思えたんです。

 

自分だって、もしかしたら彼と同じで人を殺したかもしれない。

 

自分はすごく恵まれているのかもしれない。

 

ほんの少し彼の人生が違っていれば、彼はおじいさんになっても笑っていたのかもしれない。

 

彼を変えたのは、周りの人間なんだろう。

 

周りにもっと恵まれていれば、人を殺す必要はなかったんだろう。

 

そういういろんな思いが心の底から溢れて、必ず毎回号泣してしまいます。

 

私は、この映画を本当に勧めたい。

でも、かなり人を選ぶ映画なので受け付けない人もきっとたくさんいると思う。

 

でも、もっとたくさんの人に見てもらいたい。

 

人には過去があって、その過去から今の自分ができているということを知ることができるから。

 

ほんの少し道を誤れば、自分だって同じ世界に立っていたかもしれない。

 

自分が今の自分であることを、もっと喜ぶべきなんだと思う。

 

人を殺さないことは至極当たり前だけど、人を傷つけないことも至極当たり前だということに気づけるはずだから。

 

もし今、あなたが誰かを傷つけているのなら

あなたは自分の行動に責任を持つべきなんだと思う。

 

もし、その人に傷つけられてもその人を決して責めてはいけない。

 

自分1人の行動が、人にどれだけの影響を与えるのか

みんなが理解すべきだと、私は心から思います。

 

 

BLEACHは30歳を過ぎた独身女の厨二心すらくすぐってくれる作品

私が高校生だった頃、一時期BLEACHが一部の生徒の間で流行りました。

 

私も兄がコミックを集めていたのでひっそりとBLEACHを読んでいました。

 

その時から10年ちょっと経ち、ひさびさにBLEACHを見たい衝動に駆られてしまったのです。

 

でもさすがに74巻という長ったらしいものを、思い立った瞬間に手にすることはできない。

 

途方にくれそうだった時、ふと思いました。

 

 

「そうだ!私にはdアニメストアがあるじゃないか!」

 

進撃の巨人が見たいあまりに、加入したdアニメストア

 

dアニメストアのおかげで私はBLEACHを観はじめることができたのです。

 

そして、改めて思いました。

 

BLEACHめっちゃ厨二心くすぐってくるやん。

 

30歳を過ぎた独身女が厨二病を発症させた

 

まず久々に観て思ったんですけど、織姫の「わたしは拒絶する」でぞわっときたんですよ。

当然悪い意味じゃなくね、鳥肌が立つというか・・・ねえ。

 

もう、うおおおおおおお!!って感じ。

え?なに?拒絶?

え?拒絶って何?やばいやん。かっこいいやん

かっこいいやん!!

 

まぁ、こんな感じでひとり燃えてたんですよね。

 

30過ぎた独身女が。

 

いや、だってさ千本桜とか剣八との戦闘とかさ

燃えるよね。燃えるよ。

燃える燃える。

 

そうやって、燃えながらもなんとかアニメを消化していったんですよ。

ただやっぱりね、個人的にはアニメよりも原作派だなとBLEACHを観て思いました。

 

BLEACHに限らず、漫画は漫画の中で完結してほしいという気持ちが私には少なからずあるんです。

 

完全なる個人的意見ですので、あまり深い意味はないのですが。

 

ただ、進撃の巨人だけはコミックよりもアニメが最高だと思います。

どんなシーンよりも、私はアニメ第一話の最後あたりがかなり鳥肌モノだと思いました。

 

飛び散る血しぶき、その血しぶきに合わせたスタッフロール、そして音楽。

すべてが計算され尽くされた本当に最高の作品だと、あの瞬間思いました。

 

話はそれましたが、とりあえず私は原作派なのです。

BLEACHに至ってはかなり顕著に思いました。

 

それはなぜか。

 

そう

 

 

 

作画の崩壊がすごい!!

 

BLEACH作画崩壊はとりあえず爆笑できる

アニメを観ていて、時々作画は気になっていました。

作者の絵なら、もっと綺麗なんだろう、もっと臨場感がすごいんだろう・・。

そんなことを思いつつも、たいして気になるレベルではなかったんです。

 

いつか原作全巻買ってやろう、と思うレベルで留まっていました。

 

そう思いつつアニメを観ていましたが、やっとでバウント篇にたどり着きました。

アニメオリジナルということで、あまり個人的には趣味ではないような内容なのですが、とりあえず観ておこう程度で観続けていました。

 

そして86話。

正直このあたりの作画はちょっとひどいんじゃないかな?と思うようなレベルに達してきました。

いや、でも、まだ我慢できるぞ。

頑張れ自分!

そう思いつつ観ていました。

 

えぇ。頑張って観ていました。

 

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どちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!!

 

 

もうこの瞬間、堪えきれずに爆笑してしまいました。

 

もう一護なんて原型留めてないよね。

これなんてアニメなの?

私何見せられているの?

 

正直脳が追いつきませんでした。

 

久保帯人先生の絵の綺麗さを知っている人なら尚更感じると思うんですよ。

 

 

 

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だめだろこれ。

 

恋次も大概だけど、一護にいたってはもう手遅れだろこれ。

 

はっきり言ってBLEACHの作画はひどい。

個人的に作画が好みではないことが多いからアニメが苦手です。

その作者の絵も含めて全てが好きなのに、アニメになると好き放題やらかしやがることがあるのでねぇ。

 

 でも、最終的に作画が戻りつつあったので安心して見続けました。

 

荒んだ心に厨二心を取り戻してくれる それがBLEACH

大人になると仕事やプライベート、とにかくいろんなところでストレスが溜まります。

 

学生の頃も大人ぶって色々思ってたけど、大人になったらあんなの比じゃなかった。 

とにかく荒んで荒んで引きこもった状態になった時に、久しぶりにBLEACHと出会いました。

 

BLEACHとの久々の出会いは、私にトキメキを与えてくれました。

鬼道や卍解、それぞれのキャラとしての魅力。

時々ぶっ込んでくる少し寒いギャグたち。

それも含めて「あぁ、これこそジャンプだなぁ」と思ってドキドキしました。

 

昔はシャーマンキングがすごく好きだったし、サンデーならうしおととらなんてめちゃくちゃ好き。

 

封神演義だって好きだった。

 

今思えばこれらが全盛期だった中学生くらいから高校1年生くらいまで、かなり拗らせていたんだと思う。

 

そんな人によっては黒歴史とも言えるようなこじらせ期間をBLEACHは、30を過ぎた独身女にも思い出させてくれる。

 

かなり気持ち悪いと思うけど、やっぱりすごくドキドキする。

日常では体験できないようなことが、漫画の中では繰り広げられている。

漫画を読むだけで、まるで自分が体験したかのような感覚に陥らせてくれる。

 

ストレスやしがらみにまみれた日常で頑張っているからこそ、身に染みる感覚です。

 

日常を普通に生きてるとつい忘れてしまう感覚を、バトル漫画は思い出させてくれる。

 

だから私は大人にこそ、昔自分がとても好きだったものをもう一度手にとってほしいと思う。

 

大人だから卒業しなきゃいけないとか、そんなわけはないのです。

 

いくつになっても、自分の心をトキメかせてくれるものは本当に大切です。

 

ぜひみなさんも、BLEACHに限らずに昔自分が好きだったものをもう一度手にしてほしい。

 

きっと当時のトキメキを思い出せるし、少しでも今の活力になっくれるはずです。

 

私にとってBLEACHは青春を作った一つです。

BLEACHも絡んでこそ、今の私があるというもんです。

 

そうです。

 

30歳を超えた独身女という私を作ってくれたのはBLEACHのおかげでもあるということなのです。

 

 

でもとりあえず、バウンド篇なげーしつまんねーよというのが私の感想でした。

 

BLEACHよ、ありがとう。